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さよならデンマークその3 CPRナンバー制度のこと 2

前回の補足

昨日少し書いたNEM IDですが、今日実際に自分で正規登録して、使ってみて分かりました。ネット銀行とネット確定申告のIDの統合だけでなく、その他公的なサービスで個々に設定されていたログインIDを、このNEM IDに統合できます。一部のプライベートなサイトのログインIDも統合できます。NEM IDの番号とパスワードだけをしっかり管理すればよくなるので便利です。
NEMIDのホームページ
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CPRナンバーは、私のような外国人登録者で、デンマークを出国してもう戻る予定がない場合も、出国後10年間は私の番号として保管されます。10年以内にもう一度デンマークにもどって住む場合は、同じ番号がまた使えます。

CPRナンバーで、個人のデータを紐つけして管理するのは、データ管理のやり方としてもすごく理にかなっていますし、少なくとも、戸籍で家族を管理するより、CPRナンバーのような個人番号で、個人を管理する制度のほうが、ずっと効率いいと私はおもっています。個人番号制では、大雑把に言えば、ある人が誕生した時と、死亡した時に、特にデータがしっかり管理できればいいですが、戸籍制では、家族でひとつのID番号を持っているようなもので、人が結婚、離婚、養子縁組などで戸籍を移動するということは、その人が持っている家族ID番号が随時変わるということです。人によっては、個人を特定できる番号自体が、生きている間に何度も変わるわけです。当然、付随してくる個人データも不安定になりやすいです。昨年夏のような、生存不明のお年寄りや、小学校の入学案内が来ない子どもや、年金記録のミスなどが出やすい制度だと私は思います。家族がまともか、そうでないかにかかわらず。

昨年夏、私は日本に一時帰国していて、100歳以上のお年寄りが生存不明というニュースを毎日のように見ていました。あの問題を、マスコミは家族の連帯感の問題で片付けていたのが、私にはすごくバカバカしく思えました。連帯してない家族をもつ人のデータは管理しきれない役所のシステムと、そのシステムを見直さないで使い続けてきた役所の怠慢のほうがむしろ問題でしょうよ。家族全員が全員仲良く一つ屋根の下に住んで、お年寄りをしっかり面倒見られる家族の方が、今時珍しいのに。

それに、別のところに一度書きましたが、日本で、夫婦別姓を求めて裁判を起こした人のニュースが少し前にありました。これも個人番号制なら、結婚後に夫婦同姓でも夫婦別姓でも、個人番号自体は変わらないので、姓の選択は本当に個人の自由になって、裁判を起こすまでもなくなるのにと思いました。同姓にしなければならないのは、戸籍を同じくするメンバーが別姓だと、データ管理する側が都合悪いからですよね?夫婦の連帯感の問題や、結婚した実感を得る得ないとか、男尊女卑の問題ではないと私は思うのですが。別姓夫婦の間の子どもの姓も、20歳になったら好きな方を本人に選ばせればすむ話。

なにより、日本では個人を特定する個人番号がないので、戸籍謄本か抄本でないと、自分が何者なのか確実に証明できず、普段は車の免許くらいしか、毎日携帯できる確実な身分証明証がないのが、いちばん不安です。パスポートは持ち歩きたくないですし、そもそも全員が持てるわけではない自動車免許やパスポートでないと、自分を証明できにくいことに、何か違和感を覚えます。

学生証のない、小学生以下の子どもはどうやって身分を証明したらいいのでしょうか。小学生だって、小学生の世界で身分証明しないといけない機会があります。例えば、成長が早くて身体が大きく、子ども料金で電車に乗ろうとして、駅員さんに間違って怒られる子がいます。どうやって自分が小学生だと「その場で正式に」証明したらいいでしょうか。

一方、成人している私は、今現在、日本の自動車免許も、健康保険もないです。このまま日本に戻り、仮に、免許切替も住民登録も故意にしないまま過ごし、パスポートの有効期限が切れたら、私はやはり戸籍抄本でももらってこないと、何も自分を一発で確実に証明するものがないのでしょうか。年金手帳・・・? 個人番号証のような、年齢に関係なく、自動車運転に関係なく、国内にいても外国に出ていても、ちゃんと自分は日本人の誰某であるという証明が一発でできるものがないと困ります。話が身分証明と戸籍制度への批判になってしまいましたが、こういう、日本にいたら当たり前の制度への疑問は、日本からいったん外に出てみないと感じにくいでしょうね。

私はまもなく日本に帰ります、きっと、生活に適応するために、相当リハビリが必要でしょう。例えば、上の人に忌憚なく意見したり、自分の判断を優先にする姿勢は、日本では時に大きなマイナスになります。リハビリは絶対必要ですが、リハビリをしつつも、外の世界で培った、外国人としての対人コミュニケーション術や、外の世界から感じた、日本への疑問・日本の意外ないいところ等々は忘れずに、次なる人生のステージへ生かしていこうと思います。

ブログはこれでいったん閉店します。日本での生活が落ち着いたら、再び開店します。私が愛したロスキレフェスティバル2010のことも結局書けていないですし、集めたビールラベルコレクションも紹介したいですし。あ、資金と時間の目処がついたら、ロスキレ2011に乗り込んでいってしまうかもしれません…IRON MAIDENも来るというし…。

それでは、読んでくださった皆様、コメントをくださった皆様、本当にありがとうございました。しつこいですが、北ユランには、都会では知ることのできない別のデンマークがあります。あなたのデンマーク観が、いい意味でも悪い意味でも刺激される場所です。北欧を旅行する際はぜひ足を運んでみてくださいね。
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さよならデンマークその3 CPRナンバー制度のこと 1

帰国まであと2週間、会っておく人に会い、いろいろな手続き関係を済ませ、紙媒体の荷物をできるだけスキャンして減らし、荷物をつめる作業が続いています。

ひとつ、ブログを書くモチベーションが下がる前にどうしても書いておきたいことがあります。私はデンマークが格別大好きでも大嫌いでもなく、日本とは別のいい面があり、日本とは別の問題を抱えている、ひとつの国だと思っていますが、これだけはスゴイ!と思うことがあります。それは、各人のいろいろな登録を、CPRナンバーですべて紐つけしていることです。

CPRナンバーとは、デンマーク人と、デンマークに合法的に長期滞在する人に与えられる、個人ID番号です。外国人の長期滞在者の場合、ビザが下りて、デンマークに入国後、居住地の役所で住民登録すると、このCPRナンバーがついた黄色いカードをもらいます。これが、デンマーク国内での健康保険証兼身分証明証になります。小さな子どもからお年寄りまで、必ずこの身分証明書を持っています。(そういえば日本人って、免許を取るか親の扶養を抜けて健康保険に入るまでは、パスポートをとる以外に個人の強固な身分証明証がないですよね?)

そして、家を借りるにも、銀行口座を作るにも、携帯電話を申し込むにも、免許を取るにも、学校に入るにも、会社で働くにも、とにかくこのCPRナンバーを公開する必要があります。

これを繰り返していくと、各個人の国内でのデータ、つまり所属先、登録したもののデータが、CPRナンバーで関連づけられることになります。逆に言えば、私のCPRナンバーから、私がどこに住み、どこに銀行口座を持ち、どこの携帯会社と契約して、何年から何年までどこの大学にいて…ということが、すべて分かってしまいます。

こう書くとなんだか、国に自分の情報が全部ばれているという面が強調されてしまい、嫌悪感を抱く方もいるかもしれません。しかし、自分の情報は、隠そうとしても多かれ少なかれさらされるわけで、どこまでさらされているか自分で把握できなかったり、情報を隠すことによって、自分の情報に妙な価値がついて、裏で高値で取引されたりするくらいなら、思い切りばれている方がいいじゃないかと私は思うのです。国に情報がばれていても、私はとくに迷惑をこうむったことがありませんでした。自分が悪いことをしなければいいのですから。

むしろ、この制度のおかげで、いろいろ面倒くさいことを省くことができていました。例えば、運転免許証の更新。私は2009年に自動車免許を取得しました。有効期限は満70歳の誕生日です。それまで40年近く、まったく更新しなくていいのです。40年も何もしないなんて恐ろしいですが、そもそも免許の更新は、事故が起こらないようにするためのもの。健康で運転に支障がなく、実際に無事故の人がわざわざ5年おきに更新をしなくても、ちゃんと問題なく車を運転するので、それでいいという考えなのでしょう。あとは全員5年更新制だと、処理に関わる人の人件費が高くつくので、無駄な人件費を削減する考えもあると思います。一方、例えば運転に影響する持病があったり、免許取得後に、怪我等で身体にハンディを負った人、頻繁に事故を起こす人などは、特別に、もっと頻繁に更新作業をし、個別に詳しく調査されて、車の運転が続けられるかの判断を受けます。免許センターは、CPRナンバーによって、誰が更新の該当者なのかが分かります。上で述べたような、持病がある人、身体的ハンディを負った人は必ず病院にいくので、病院の診断を通じて、免許センターに情報が送られます。事故を起こした人は必ず警察のお世話になるので、警察を通じて情報が送られます。

もうひとつ、確定申告をする時に驚いたことがあります。申告のひとつに、Koerselsfradrag(直訳語がないので、「交通費控除」と訳しておきます。給与をもらって働く人が、家から職場までの距離が一定距離離れている場合に、かかった交通費から税金が控除されるというもののようです。)というものがありました。それを申告した時、証拠提出の必要が全くなく、ネットで30分もしないうちに申告が終わり、数週間後に銀行に還付金が振り込まれていました。

私は日本で確定申告をしたことが何度かありますが、とにかく、証拠をすべて提出しないといけないのが面倒くさかったです。例えば、医療費控除のために、いちいち病院と薬局からの領収証を何十枚も全部添付しました。短期の派遣社員であちこちで働いていた時は、源泉徴収票を何枚も添付しました。こんなかさばって、添付物もまちまちな書類がたくさん届いて、職員はこれをいちいちチェックするのかな?と思うと、あまりのシステムの効率悪さにむなしくなりました。職員は効率悪いと分かっている仕事をクタクタになるまでやらされて、税金が職員の給与になって、そんな仕事の給与をもらう方も払う方も、うれしくないじゃないですか。職員の仕事を減らしてあげるために申告しない、となったら完全におかしな話ですし。

さて、話を交通費控除に戻します。私は大学院生時代、2年間、大学から奨学金(これが給与扱いになりました。SUだと該当しません。)をもらい、家から片道60km先の大学まで、定期券を使って列車で通いました。控除を受けるのに、大学の在学証明書も、奨学金をもらっていることの証明書も、定期券の領収証もいりませんでした。もうお分かりのとおり、税務署は私のCPRナンバーで、私が大学院に在籍し、家は60km離れており、奨学金をもらっていることを確認できたからです。おまけに、銀行口座も確認できるので、口座指定する必要もありませんでした。書類ごとに口座番号を書き込むと、自分の書き間違いや、相手が書類を読み間違えて、振込みミスが生じることがありますが、それもできるだけ防げるでしょう。

余談ですが、私は学生だったのに、定期券を学割で買えませんでした。一方、デンマークにはSUという無返済奨学金があり、これをもらっている人は学割で定期が買えます。アンフェアだなと思っていたのですが、還付金が来た後、実際に自分が払った定期代はいくらになったのか調べたら、学割料金とほぼ同じになりました。そのかわり、SUをもらっている人は、この交通費控除が申請できないのです。うまくできているのですね。SUは多くのデンマーク人学生がもらうものなので、交通費控除を申請不可にすれば、その分税務署の仕事が減らせるわけです。

ちなみにデンマークの確定申告は、さかのぼっての申告が原則できません。2010年分は2011年の締め切り日までに申告しなければアウトです。この辺りにも、無駄な仕事は徹底的に省く姿勢を感じます。

最近、NEM IDという制度ができ、税務署の確定申告関係に使っていた個人ID番号と、個人の銀行口座のネット銀行のID番号が統一されました。私はこれによって、どんな効果があるのかまだ分かりませんが、CPRナンバーで個人の銀行が特定できるからこそ、こういう、税務署と銀行という異分野同士が、素早くタッグを組むことが可能なんだろうなあと思います。

長くなるので次回に続きます。

ひょっとしたら「Borgen」が日本で放送されるかも?

今週は日曜ドラマ「Borgen」を見逃したので、これから再放送分をみようと思ってテレビをつけたら、テキスト放送にこんなニュースが。

http://www.dr.dk/Nyheder/Kultur/2010/10/19/101902.htm?rss=true

Norge er allerede gået i gang med at vise ’Borgen’ mandag aften, og Island har netop købt serien af DR.Derudover har Frankrig, Belgien, Italien, Letland, Japan, Holland, Rusland, Canada, Tyskland og Sydkorea bedt om at få serien "Government", som den hedder på engelsk, til gennemsyn.(以上、上のリンク記事より引用)

ノルウェーはすでに「Borgen」の放送を開始、アイスランドもこのドラマを買ったそうです。ほかにも「Borgen」の放送を検討し、DR(Borgenを放映しているデンマークの放送局)に問い合わせをしている国がたくさんあるようです。日本もその中に入っています。ひょっとして、近いうちにこのデンマークドラマが日本で放映される日が来るかもしれません。このドラマ、登場人物のかけひきが面白いのはもちろんですが、「政治なんて所詮、おっさん同士の金の取り合い、騙し合い…。」とがっくりきている今の日本で放映したら、じわじわヒットすると思います。

ビーチ相撲

友人のちちにいさんが参加している、「ビーチ相撲」のご紹介。
「ビーチ相撲」とは、ビーチ で 相撲 をとることです。
最近、NiftyのデイリーポータルZに、ビーチ相撲の様子がアップされました。

詳しくはこちら
http://portal.nifty.com/2010/08/25/c/

新聞とテレビの暗いニュースばっかり聞いてると、心が萎えますからね。
萎えさせるのが目的としか思えませんが~。
こんなときこそ相撲です。関東にお住まいの皆様、ぜひご参加を!

そして夢は(というか現実にしましょう、ちちにいさん。)、デンマーク大会開催です!

NPO法人 日本ビーチ相撲協会HP
http://www.beachsumo.org/

母とひさびさによもやま話

久々にSkypeで母と話をしました。家族の近況、近所の様子、母の仕事のこと、最近の日本の様子などなど。一通り話して、母がポツリと言いました。

「こんな還暦前のオバちゃんですら、政治が気にかかるようになった。」

それだけ今の政権のやり方を案じているということなのですが、私は正直、気にかかること自体は、いいことなんじゃないの?と思いました。政治は、学のあるオジちゃんだけが考えていればいいものから、子どもも大人も、じいちゃんもばあちゃんも考えるものに変容してきているわけですよね。戦後、アメリカと一緒に突貫工事で作った今の政治体制に、もういいかげんテコ入れしないといけない時期が来たってことでしょう?みんなどんどん、気にかかることを口にしたらいいと思うのです。政治の話題を気軽に口にする人、増えてますよね。Twitterでも、ランチ中の話でも。

口にすることができるようになったら、文句ばかり言って他人任せでは今までと何もかわらないので、具体案をどんどん出したらいいのです。それがたとえ、素人のツメが甘い考えといわれようと。私達は素人も学者もとにかく、民主主義の「民」ですから、案を口に出していいのです。どこかの国みたいに、意見しても捕まらないですし。

たとえば、母とも話しましたが、子ども手当てのようなお金をばら撒くと、一部の親は子どものためではなく、自分のために使ってしまいます。タダでもらえるお金ほど、人はうまく使えないものです。(明確な財源がないのに実行した段階で問題ですが)、どうしても子ども手当てを実行したいなら、子どもが自分でお金の使い道を決められる10歳~20歳の給付にして、子どもの口座に直接お金が入り、子どもが自分で管理するくらいにしたほうがいいと思うのです。もしくは給付金の形にしなくても、食品と日用品の消費税を下げるだけでも、それなりに効果があったのでは?と思うのです。

民主主義って結局、「民」がああだこうだ言いつづけていることは、いつでも政治の中心になって、どんどん改善されていくのだなと、デンマークで暮らしていて感じます。政治家が頭がいいだけでは、こうはいかないだろうと思います。もちろん改悪もされます。それでもデンマーク人は普段から、ああだこうだと言いつづけています。学生も、農家のおじちゃんも、町をベビーカーで突き進むワーキングマザーも。労働問題は、いつもデンマークの政治を賑わしています。

その一方で、私が個人的に気になる(日本食で育った日本人なら間違いなく気になると思われる)、食と栄養状態の問題、飲酒の問題、外国人配偶者の待遇問題などはあまりクローズアップされません。多くのデンマーク人はそれらを問題だと思っていないのか、ああだこうだの声もあまり聞きません。目に余る肥満体の人々とアルコール中毒者を頻繁に見かけるにもかかわらず、何か打開案があるとは思えません。声が無ければ、何も変わらないという事でしょうか。ついでに書けば、外国人配偶者の待遇に関する法律にいたっては、一般のデンマーク人の関心が薄いのをいいことに、知らないところで都合よく改悪されています。この、知らないところで法律が変えられるという現象は、日本でもよく耳にすることですが。

こんな調子で、政治のことをああだこうだ言い合った割には、次の話題は、「昔(70年代)の郷ひろみがいかにカッコよかったか」&「実家に眠るひろみコレクションについて」でした。



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デンマーク人は絶対評価、日本人は相対評価?

「幸福度」日本人の平均は6.5
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1191356&media_id=4¨

毎度思いますが、この幸福度調査、鵜呑みにしないほうがいいのではと…。調査の仕方が悪いのではないかと…。「あなた今幸せですか?」と聞かれて、私は幸せだと思っていても、素直に「はい」と言えないです。

評価が最高だったデンマークの人というのは、絶対評価ができるし、気兼ねしないで答えられます。つまり人と比べないで自分を評価し、人の目を気にしないで、幸せと思ったら幸せって言ってしまいます。では社会は?実際のぞいてみると、夢見るほどすごいわけではなかったな、というのが住んでみた私の本音です。

日本人は、わりと相対評価、他の人と比べて自分は幸せか?と判断しますよね。それに、おおっぴらに幸せでーす!何て言ったら他人の目が光る。だから言わないのではないでしょうか。

とりあえず飲み水と食べ物があって、履く靴があれば幸せです。

クロサワ映画、「赤ひげ」を見る

いま、黒澤映画のほとんどは、ヨーロッパ各国語の字幕つきでDVDで見ることができます。日本人の格好の語学教材です。わたしもデンマーク語を習おうと思わなかったら、黒沢映画を見ることはたぶん一生なかったと思われます。

今回見たのは「赤ひげ」という映画です。香川京子、杉村春子、田中絹代など、今考えると女優がすごい豪華です…。

あらすじ(wikipedia)はこちら。話は江戸時代が舞台なのですが、貧困、精神病、親子問題など、今現在の社会にも通じる問題をくすぐっている感じがします。

私は、日本人が作った、日本が舞台の、日本語の映画を見ているわけで、共感できるところがあってある意味当然な部分もあるのですが、黒澤映画を見る外国人は、どういうことを考えるのでしょうね。

デンマーク王室御用達スイーツ

全部東京で買える! “ヨーロッパ王室御用達スイーツ”売れ筋BEST3
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1156601&media_id=62

このレポの中に出てくる、デンマークのDESSERTCIRKUSという店、聞いたことがなかったのでHPを見てみました。デンマークでは、パティスリーではなくて、チョコと調味料がメインのデザイナーのようです。たしかにチョコレートは生協系スーパーで見たことがあります。高くて手が出ません…。http://www.dessertcirkus.dk/(日本語版ページもあり)

不思議なことに、日本版のページにはおいしそうなケーキがいっぱい並んでいるのに、デンマーク語版のページにはケーキが一切ありません。おいしそうだから、コペンハーゲンに行ったら買いたいな~と思っていたのに…泣き顔。そういう日本人好みの小ぢんまりしたケーキはデンマークでは売れないんだろうな…きっと…。

素人目線のフィギュア女子フリーレポート

朝起きたらフリーの再放送をタイミングよくやっていたので、見てしまいました。男子のときから、技の一つ一つがすごい人より表現力重視の人が勝ち、ということだったので、金メダルはヨナちゃんが妥当だなとうすうす思っていましたが…素人目には、今回金メダルをとった黒づくめの男性(名前が思い出せない)とヨナちゃん、どちらもとてもきれいなスケートだけど、「きれいすぎて」余り印象に残らなかったです。

銀だったプルシェンコと真央ちゃんのスケートのほうが印象に残りました。どちらも自分のやりたいことに挑戦する、ある意味人間臭いスケートで。その自分のやりたいことが、世界最高難度のことで、しかもあの大舞台でやれてしまうのは、天才なわけで。今回、真央ちゃんは途中でミスが目立ったので、銀は妥当。それより、大舞台でトリプルアクセルを跳んでるのに、大して話題になっていないのが不思議です…。「優等生が天才に勝てる判定」というのは、言いえて妙だなと思いました。よくよく考えたら、真央ちゃんは19歳なので、次のソチオリンピックがむしろ選手生命としてはピークになるとき。天才が次の4年でどうなっていくか、ちょっと楽しみです。

ちなみに、今回、真央ちゃんのときの実況がちょっと笑えました。真央ちゃんのフリーの演技の前半、真央ちゃんの調子があがってきて、だんだん実況の男性が興奮して口数が増えてきたところで、真央ちゃん痛恨のミス。このとき、

実況:「あ、あ、あ、あ~どうしたのでしょう?」
解説:「あなたがしゃべりすぎるからよ!ヘンリク(実況の人の名前)!」

…という夫婦喧嘩のようなやりとりが繰り広げられていました。

素人目線のフィギュア男子フリーレポート。

18日22時、明日の支度をし、就寝。19日4時、起床。テレビの前に正座。小塚選手からスタートだったのでちょうどよかったです。小塚選手の演技終了後、最終グループまでにシャワー、着替え、洗濯、弁当作りを終えまして、6時過ぎまで、最終グループの演技を堪能しました。

日本勢の二人も注目だったのですが、個人的にいちばんおもろかったのがジョニー・ウィアーというアメリカの選手。華奢な身体で手足が長く、眼光だけ鋭くて、衣装も手伝って妖怪みたいなんです。別段普通に滑っているし、すごくうまいはずなのに、とにかく、開始からキスアンドクライまで、すべてがおもしろかったです。プロ転向したらスターになるだろうなあ。

プルシェンコは、もう散歩でもするかのような感じでのびのび滑って、銀メダルをかっさらっていきました。こういうのを天才と言うのでしょうか。もう金メダルはあなたでいいとSPのときにすでに思いましたが、意外にも銀でした。

それにしても高橋選手、銅メダルです。おめでとうございます。いつの間に日本って、こんなフィギュアのすごい国になったんでしょうね。出場枠は1人か2人が普通だったのに、3人も出られるようになって、その3人とも10位以内にくいこんでくるのはすごいことだと思いました。
プロフィール

syltetoejsglas

Author:syltetoejsglas
はじめまして。syltetoejsglas (デンマーク語で「ジャムの瓶」の意)です。大学でジャム瓶を使って実験をしていたので、こういう名前です。
現在、デンマークでの大学院生生活を終え、プータロー生活を1年近く大満喫の後、日本帰国。4月から専門職で社会人復帰しています。
このブログは、デンマークなのにデンマーク人にすらデンマークと思われていない(?)デンマーク最北部での野趣あふれる生活を懐かしみつつ、私のいまだ不慣れな日本での日常生活を淡々と綴るものです。

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