スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

論文提出!

データCDも完成して、今日、晴れて論文を提出しました。
センサーの方(論文の出来とプレゼンテーション、その後の口答試験のジャッジをしてくれる方)にも論文を送り、これでいったん、肩の荷が下りました。

きょうは片付けていなかった土サンプルなどを片付け、
IKEAに行ってきます(最近、大学の近所にできたんです。嬉しい)。

久々にこんな開放的になれました。車に轢かれたりしないように気をつけないと…。
スポンサーサイト

デンマーク王室御用達スイーツ

全部東京で買える! “ヨーロッパ王室御用達スイーツ”売れ筋BEST3
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1156601&media_id=62

このレポの中に出てくる、デンマークのDESSERTCIRKUSという店、聞いたことがなかったのでHPを見てみました。デンマークでは、パティスリーではなくて、チョコと調味料がメインのデザイナーのようです。たしかにチョコレートは生協系スーパーで見たことがあります。高くて手が出ません…。http://www.dessertcirkus.dk/(日本語版ページもあり)

不思議なことに、日本版のページにはおいしそうなケーキがいっぱい並んでいるのに、デンマーク語版のページにはケーキが一切ありません。おいしそうだから、コペンハーゲンに行ったら買いたいな~と思っていたのに…泣き顔。そういう日本人好みの小ぢんまりしたケーキはデンマークでは売れないんだろうな…きっと…。

ビール試飲会に行ってきました。

 
昨日は論文の印刷が終わったあと、ビール試飲会会場に直行しました。

私の元ホストファミリーは、「ølentusiesten」というグループ(ビール愛好会ですが、デンマークに数千人の会員がいる)に加入しているのですが、その会員を集めて行ったビール試飲会です。私は出来上がりの論文をホストファミリーに見せたかったのもあって、飛び込み参加…。なんせこのホストファミリー夫妻、本当にビールが大好きで(ビールの量ではなく質を重視する人たちです)、今日から車でベルギーにビールを買いに行くため、しばらく戻ってこないのです。

デンマークには、日本酒の蔵のごとく、マイクロブルワリーが多数存在し、ブルワリーがある地方のスーパーでしか売っていないような、レアものビールが多数あります。そして、無名の小さなブルワリーが、ølentusiesten主催のビールコンテストの、年間最優秀賞を取ったりするのでおもしろいです。デンマークの最大手、日本でもおなじみのカールスバーグが大衆ウケするビールである(良くいえば飲みやすく、悪く言えば個性がない)のに対し、マイクロブルワリーのビールはこだわりが強く、人によって好き嫌いが大きく出ます。

昨日は、ビールコンテスト2009で上位10位に入ったビールを飲んでみるというコンセプトで行われました。試飲のグラスは約100mL(ølentusiesten特製)。それは試飲なのか?といいたくなるサイズです。私は、久々の開放感で、あまり酒自体の味をまじめに吟味できなかったのですが、いい気分で飲めたのは本当によかったです。

それにしても、日本で通っていた大学では、おいしい酒についてばかり学び、卒業後に働いた会社の上司もおいしい酒にこだわる人たちばかりで、デンマークに行っても酒を追求する家族に偶然出会えたというのは、ほんとうに幸せなことです。

生まれました(?)


3月26日、現地時間20時41分、83ページの謎の論文が生まれました。
自分で書いたのに、読むと日本語じゃない文字がいっぱいで頭痛がします(笑)。
まだデータをCDに焼いていないので、それを土日でやって、
月曜に晴れて提出です。

なお、発表ならびに卒業試験は4月21日になりました。

これからうちに帰って飲むぞ~!


ちなみに謝辞の最後はこう締めました。
Finally, graditude goes to all my friends and my family in Japan and in Denmark for understanding my challenges in Denmark, and for encouraging me.

あご痛い

昨日の午後から左あごの関節近辺が痛みだしました。
寝て起きたら、あごが固まって?痛くて口がほとんど開きません
休めってことなんでしょうけど、明日まで待ってください。
とりあえず話すのは控えます。鈍痛がずっとしてます。かんべんしてほしい。

わたしはストレス耐性はあるほうだとずっと思っていましたが、
そうではなくて、ストレス無自覚がずっと続いているだけで、
ある日突然、体を動かしにくいレベルの症状がくるようです。
過去だと、ある日突然、頭皮に帯状疱疹とか。
胃痛とか頭痛とか、もうちょい分かりやすくて、体を動かせるものが最初に来てくれるといいのですが。

Problem based learning

昨日、私は大学に雇われて1日だけのバイトをしました。
日本の某高専からの視察団の、ガイドと通訳のお手伝いです。
視察団の目的は、デンマークでうちの大学が行っている
Problem Based Learning(以下PBL)について調べることでした。実際に導入を検討しているのだそうです。

PBLとは、通常のレクチャー等をヒントに、
とある課題の解決方法を、グループで、自分達で考えて、自分達で確かめて、レポートにまとめていく、という教育方法です。

たとえば、昨日訪問したのは、大学1年生、生物・化学系の学生の実験のひとつ。私の教授が受け持っている授業です。大きなテーマは、「将来、火星に人が住めるようにするために、植物がきちんと育つための土の条件を考える(壮大だぁ...)。」です。

彼らは通常の授業で、植物のための栄養や酸素が行き渡るための、土の物理的条件の授業をうけており、土中における気体の拡散を調べることがまず大事、というところまではこぎつけていました。そこで、「ではどうやったら気体の拡散の様子を調べられるか?」を自分達で考えて、実験装置を組み立てて実験をしていました。ちなみに、使う土のサンプルは、アメリカのNASAからもらった火星の土(厳密には「土」ではないですが。)です。

あるグループは、色のついた気体を土の円筒に通せばよいと考えました。でも色のついた気体が思いつかず、パソコンでググって、二酸化窒素NO2が使えそうだとわかりました。どういう気体か分からないので、データベースで調べ、ラボの技官さんにも指示を仰ぎ、安全な発生方法を調べました。そして昨日いざ、NO2を土の円筒に通してみたら問題発生。コラムに気体が通っていく様子がぜんぜん見えないというのです。全員がっくり。

よく見ると、円筒内に水滴がついていました。土からの水分です。私は、たぶんNO2が水と反応して、硝酸になったのかな?と思ったのですが、言わないでおきました。とりあえず、なんで急に水滴が見えるようになったんだろうね?とだけ伝え、ガスはいつだって安定しているわけではないから、NO2の性質をもっと調べたほうがいいんじゃない?とだけ伝えておきました。原因を自分達で調べるのも、PBLの一部です。

彼らは今日、実験が行き詰まりました。グループで話し合って計画を練りなおさないといけません。これもPBLの一部。さらに、実験室は他の学生も使います。組み立てた実験器具はいつまで保管できるか等々も技官さんと相談しないといけません。長く保管ができなければ、発生させたNO2を処理しないといけません。どうやって正しく処理するかも、自分達で調べます。これもPBLの一部。

結局、PBLのもとでは、学生側も職員側も、物理的な仕事量が増えます。学生へのインタビューで印象的だったのは、「大変だって説明会で聞いていたけど、それでもPBLに魅力を感じてこの大学を選んだ」という学生がとても多かったことでした。また、職員側は「PBLでは、学生はほぼ必ず何らかの失敗する、だからより深く授業を理解する。」と力説していました。それは私も同感です。どれだけ失敗して泣いたことか。それでもやっぱり、失敗から学んだことはよく覚えているのです。

また、私は逆に視察団の方に、なぜPBLに興味を持っているのか聞きました。意外な答えが返ってきました。「高専卒の技術者は、就職後、鬱になったり、最悪の場合自殺する人がとても多いのです。これは、学校生活と、実際の会社生活に大きなギャップがあるのが原因のひとつではないかと考えています。つまり、学校の授業には必ず正解があり、指示を理解さえすれば、時間内に何でも解決できる。ところが実際の会社の中では、限られた予算で自分で実験を考えたり、その実験が失敗したり、そのために計画をなりなおしたり、そういう小さな挫折と修正の積み重ねをしなければならない。それは学校である程度訓練しておかなければ、やはり難しいのではないか。私たちは、自分達の教え子を病気にしたり、死なせたくないのです。」

もともと日本の教育現場にいた私にも、この話はかなり心に響きました。お手伝いが出来てよかったなと思いました。

デッドラインまた延びる…。

さて、論文ですが、いちおう3月1日までにかけました。
内容OK、論展開OK、つじつまOK。英語はとりあえず読むに耐える仕様です。最悪、「もう無理っす。」と言ってこのまま出しても、成績だけ考えたらなんとか卒業できます。

が、新しい実験メソッド(ジャムの瓶で作った、奇跡の実験装置)のことを書いてるし、別に今すぐ出さないといけない理由は無いし、企業との共同研究の一部ですし…というわけで
せっかくなので、ここからさらに、読みづらい文章を直したり、大事なことがぼやけた書き方になっていないかチェックしたり等、さらに細かいミスをチェックして、読みやすい論文にしてから出すことにしました。

ところがこの作業、教授いわく、一日数時間で頭がパンクするそうです。なので2週間は軽くかかると。ちょうど、22日が会社の面接の日なので、その前の18日までに印刷して出すことにしました。そうすれば面接に論文を持っていくこともできます。しかし、まさかここまで提出が延びるとは…げっそり。出産予定日超過2ヶ月以上。でももう、ブツは書けているので、気分的には安心して過ごせます。

修士とるのって大変なんですね。前もって知っていたら、絶対とる気になれなかったと思います…。思わず言ってしまいますが、とった人を尊敬します。みんな変人です。
プロフィール

syltetoejsglas

Author:syltetoejsglas
はじめまして。syltetoejsglas (デンマーク語で「ジャムの瓶」の意)です。大学でジャム瓶を使って実験をしていたので、こういう名前です。
現在、デンマークでの大学院生生活を終え、プータロー生活を1年近く大満喫の後、日本帰国。4月から専門職で社会人復帰しています。
このブログは、デンマークなのにデンマーク人にすらデンマークと思われていない(?)デンマーク最北部での野趣あふれる生活を懐かしみつつ、私のいまだ不慣れな日本での日常生活を淡々と綴るものです。

よろしければクリック↓お願いいたします。

ご訪問ありがとうございます。
カテゴリ
カレンダー
02 | 2010/03 | 04
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
最新記事
最新コメント
リンク
検索フォーム
月別アーカイブ
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
QRコード
QR
RSSリンクの表示
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。