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日本へ帰ってきました。

昨日、乗り換えだらけの飛行機で、日本へ帰国しました。
これが完全帰国になるはずでしたが、帰国前、正確には搭乗1時間前に事情が反転。詳しく書いてもしょうもないなのでもうここには書きませんが、再入国許可がおり、結局また8月末にデンマークに戻ることになりました。ここまでくると、デンマークには何かの奇縁?があるのだろうと思うので、腹を決めて、デンマーク滞在できるうちにPh.D進学の話を教授と話して進めようと思います。

さて、今回の帰国は、ストックホルム、北京と、2度乗換えをしました。ヨーロッパのシェンゲン加入国間で飛行機を利用する場合、パスポートコントロールはありません。加入国外へ出るときにはじめて、パスポートコントロールを通過します。今回の私の場合は、コペンハーゲンではコントロールなしで飛行機に乗り、ストックホルムのアーランダ空港でパスポートコントロールを通過しました。

コントロールの職員さんが私に「もう店を見て回ったか?」と聞いてきました。私は何のことかさっぱりわからず、「いいえ。でも、なぜそんなことを聞くのです?」と聞き返してしまいしました。この聞き方が悪かったのか、職員さんは「いや、なんでもない。」と言って、パスにはんこを押し、通過させてくれました。通過してびっくり。実はその先に、店がほとんどなかったのです。職員さんが言いたかったのは、こういうことだったのか~と頭を抱えても、もう時はすでに遅し。そういえばコペンハーゲン空港も、パスポートコントロールを通過したあとは、たいした店がなかったのでした。1年半以上もヨーロッパを出ないと、こういうことはすっかり忘れてしまいますね。仕方がないので、それから搭乗まで3時間、ひたすらニンテンドーDSで遊んでいたのでした。

北京に到着して、空港のきれいさにびっくりしました。オリンピックのときにきれいにしたのでしょうか?きれいだったけれど、やっぱりシンガポールのチャンギ空港には及ばないなと思いました。免税店と飲食店しかなく、その免税店もどこも同じような品揃えなので、次の飛行機を3時間以上待つ客はすぐ飽きてしまうでしょう。また驚いたのが、私の飛行機の搭乗ゲートが、西の端から東の端のゲートに、なんのお知らせもなく変更になっていたことです。ゲートの変更はよくある話ですが、案内板に「ゲート変更」と目立つ表記をするなり、放送をかけるなりしてくれればいいのに…。私はたまたま気づいたのでよかったですが、案の定、搭乗時間ギリギリに数十人のお客が飛行機に駆け込んできました。見た目はきれいな空港だけれど、あんまり親切じゃないなあと。

そんなこんなで日本に戻ってきました。梅雨で蒸し暑い!でも、いままで夏に一時帰国したことはなかったので、もう4年も経験していなかった日本の夏です。暑いけれどうれしいです。
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ある新聞記事から。

旅のことも、ロスキレフェスティバルのことも書きたいのですが、時間がないので日本に帰国してからゆっくり書こうと思います。今日はちょっとだけ、昨日、知人達と話したことを書きます。

昨日のJullandsposten新聞に載っていた、ある記事についての話です。
記事の内容は、デンマークで高い教育(定義は明確にされていませんでしたが、大学院博士過程レベルを指すと思われます)をうけた外国人が、その後デンマークにとどまって働いているかの追跡調査の結果についてです。おおまかな記事の流れはこうです。デンマークで働き始めて3年が経過すると、自国に帰るか、他の国に渡ってしまう外国人が実に多い。その主な理由は、3年が経過すると税率が高くなること。このままでは、およそ10年後に、高い教育を要する仕事(医者、研究者など)の労働者不足がもっと深刻になる。

その記事を見たとき、そこにいたのは全員デンマーク人、年代も職業もバラバラでした。そのうちひとりが、「無料で教育をうけて、そのあと税金が高いからって出て行くなんてずるい。」といいました。それは、デンマーク人からしてみたら確かにそう思うでしょう。

でも私は、問題のおおもとは、高い税金だけではないような気がしました。税率が低くなっても、他の理由で外国人はいくらでもデンマークを出て行ってしまうでしょうし。私は、「そもそも高い教育を要する仕事を外国人頼みにしている状態がまずあやうい。外国人をひきとめるより、高い教育を受けたデンマーク人を育てる方がよほど確実だと思う。そもそもデンマーク人は高い教育を、しかも無料でうけられるチャンスがありながら、なぜうけないの?」と聞いてみました。

いろいろな答えが返ってきました。
「教育を受けたくても成績が足りない。それに外国と成績評価基準が違ったりするから、外国人のほうが高等教育機関に入りやすかったりする。」
「たとえば医者になったとしても、長い勉強期間とハードな仕事の割に、給料が特別いいわけでもない。大学に行かずに大工になった方が、場合によっては給料がいい。」
「そんな高い教育を受けなくても、なんだかんだデンマークでは暮らしていけてしまう。」
「多くのデンマーク人も高い教育は受けている、ただ、科学関連(医者もここに含まれる)を志す人が足りない。」

改めて、教育を社会で役立てていく、社会に還元していくことは難しいのだなと思いました。まず、教育も受けずにのんべんだらりの生活を、「そういう人生はつまらない!もったいない!」と人が思えなければ何事も始まらない。つまり「ハコ=無料の高等教育機関」があるだけではだめ、さらに、「頭の上から吊り下げたにんじん=将来は高い給料が得られる、など」が必要。はじめに挙げた新聞記事で、税率が高すぎる話をしていますが、税率を下げるのも一種の「にんじん」でしょう。

それから、ある程度「なにが今の世の中に足りないのか、なにをすれば他の人のためになるのか=自分以外の何か、誰かを考える気持ち」と、「自分が何をしたいか=自分のことを考える気持ち」が重なったところに、各人の勉強・研究のフィールドがあると、何事ももうちょっとうまくいくのかな?と思いました。デンマークに住んでいると、どうもみなさん「自分が何をしたいか=自分のことを考える気持ち」に重きを置きすぎているような気がするのです。

Roskilde Festival 2010 撤収日

2010年7月5日(月)撤収目

長きに渡って書いてきたRoskilde2010シリーズもこれで最後です。

月曜日は撤収日です。この日のうちにテント場から撤収しなくてはいけません。テントは持ち帰る人もいますが、なかには火をつけて燃やして帰る人もいます。この日の帰り、カーラジオで聴いたのは、まだ人が寝ているテントに勝手に火をつけて、逮捕者が出たというニュースでした。幸い、死傷者がでなくてよかったです。一方、GET A TENTエリアで自分が使ったテントは、持ち帰ってもそのまま置いていってもかまいません。このテントで、来年は、よりカオスな一般テント場にテントをはるのもありです。

GET A TENTでうれしいのは、撤収日の午前中は温水シャワーが使え、売店も開いていること。ちゃんと朝シャワーを浴びて、朝食をとって、すっきりと撤収作業に入れます。

テント撤収完了。
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しばしの別れ。「また来年」ではなく、「また50週間後に会いましょう!」が、私達の合言葉。そのほうが、すぐに会えるような気がするのです。
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さあ帰ります!
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北ユランの自宅に戻ったのが16時。それから洗濯機を回すこと4回・・・。2010も充実のフェスでした。

さて。その「50週間後」がまもなくやってきます。私は本戦からですが、今年も日本からはるばるRoskilde2011に参加予定です。もう有給も連続7日で取りましたし、チケットも航空券も取りました!

実は、今年の1月末、デンマークを離れるとき、私は下の写真のダンボール箱2箱と長靴を、元ホストファミリーにあずけてきました。Roskildeボックスです。中にはRoskildeFestivalで必要なものがすべてつまっています。「私がRoskilde2011に来るときは、このダンボールをRoskildeに持ってきておいて。」と頼んでおいたのです。元ホストパパは、必ず持って来るとしっかり約束してくれました!またフェス仲間に会える、青い空の下でビール片手にいい音楽が聴ける、それが本当にうれしいです。
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私も参加しますよーという方、ぜひRoskilde2011、ORANGEテントの前でお会いしましょう!

Roskilde Festival 2010 4日目

2010年7月4日(日)本戦4日目

今日がコンサートの最終日です。

テント場も、いい感じでクタクタになってきています。
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人も、いい感じでクタクタになってきています。
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ここでひとつ、フェス中の水とトイレ事情について書いておきます。

【水】
各テント場に水道が用意してあります。飲み水に困ることはありません。おもしろいことに、どこの水道も、蛇口とその下の水受けががやたら高いところについています。身長160cmの私でも、手を思い切り伸ばしてやっと蛇口に手が届くほどです。なんででしょう?おそらく、ですが、水うけにオシッコをしたり、水うけを足洗い代わりにする人がいないようにする工夫だと思います。
テント場からフェス会場に入る際は、液体類は持ち込み禁止なので、酒も水も持ち込めません。空のペットボトルはOKです(空き瓶は割れると危険なので不可)。空港みたいにちゃんと規制されているのです。フェス会場内にも水道があるので、そこで水をペットボトルに詰められます。売店でミネラルウォーターも買えます。ビールも買えます。タダで水がほしい場合は、コンサートがやっている最中に、観客をおしわけて、各コンサートテントのステージ前(ORANGEテントの場合は、ステージ前のスペースの一番後ろ、つまり、ステージ前スペースと一般スペースの境界線のところ。)に行ってみましょう。係員がプラスチックコップに水をくれます。ただし、ホースから盥にとった水道水を適当に汲んだものです。私はこの水でおなかが痛くなったことはありません。

【トイレ】
男性は、大でなければ、トイレには困りません。一台で4人使用可能な、立ちション専用の仮設トイレがあちこちにあります。なお、それすらも面倒くさくて、壁やフェンスで小をする人はたくさんいますので、壁やフェンスには近づかないのが鉄則です。女性は大も小も、個室の仮設トイレでするしかありません。設置台数は年々増えているものの、参加者数も増えているので、いたちごっこです。水洗の仮設トイレもありますが、何万人という人が常時使うので、フェス本戦の4日間中にたいてい壊れて、実質使用不可、もしくは完全に禁止になっているところが増えます。なので、女性の場合は、トイレは30分は並ぶと考えておいていいでしょう。そして、吐き気をもよおす臭さです。これだったら地面に穴掘ってするほうがまだマシなほど。実際にRoskilde2009のときは、トイレが壊れすぎたのか、フェスの最終日には女性用青空トイレ場ができあがりましたが。というわけで、以下は、女性ができるだけ清潔に早くトイレを済ませるコツです。

・フェス会場に入る前に、テント場のあいているトイレで、いったんトイレを済ませておく
・フェス会場内にはかならず、なぜか人目につかなくて使用頻度が低いトイレがあるので、遠くてもそこへ行く。特にフェス会場の東端と西端のトイレはけっこうすいている
・小だったら、トイレに並ぶ周りの女性と話をつけて、仮設トイレの裏で、他の人に見えないように壁になってもらって、順番にするとか、皆で思い切って仮設トイレの裏で堂々とする、という方法も
・底の厚いしっかりした靴か、長靴を履く(トイレの足元が汚水で水びだしなことがある)
・スキニーのパンツをはく(裾が広がっているパンツは、おろした時に裾が汚水に浸かる)
・トイレットペーパーは持参する(ティッシュを使ったら、トイレに流さないこと。ティッシュを使うと水洗トイレのつまりの原因に)

【その他、フェス会場での服装のコツ】
・一日中フェス会場にいるなら、フリースかパーカー持参(昼間は暑く、日が暮れるととたんに寒くなる)
・サンダル履きなら、靴下の上からサンダルを履く(会場は砂埃がすごくて、サンダルのみだとあっというまに下の写真のような感じになる。コンサートが終わるのは深夜のため、シャワーが使えず、足が汚いまま寝ることになる。)
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・耳栓(大音量で長時間音楽をきくので、無いとかなりしんどい。会場で売っている、いらないときは首にかけておける耳栓がおススメ)
・メガネよりもコンタクト(砂埃対策)
・乾燥して晴れた日は、帽子かバンダナ(熱中症と砂埃対策)
・やはり公式Tシャツ(ついでに、Roskilde2007のTシャツを着ている人を探してみましょう。その人は猛者です。なぜかはこちらを参照。)

【フェス会場に持っていくと便利なもの】
フェス会場にはゲートがあって、そこでアームバンドとかばんの中身をチェックされます。余計なものは持ち込まないのがベターです。
・貴重品
・携帯
・ハンカチ
・トイレットペーパー
・耳栓
・懐中電灯(夜、テント場に帰るときに便利)
・カメラ
・フェスのガイドブック
・空のペットボトル
・なにか尻に敷くもの(エアークッションみたいなもの)

【そのほか】
前にも書いたとおり、RoskildeFestivalには何通りもの楽しみ方があります。細かいイベントもたくさんあります。事件もたくさんあります。RoskildeFestivalの全体を把握するには、テント場やフェス会場内で毎日売られるフェスの新聞 "ORANGEPRESS"(デンマーク語。英語バージョンがあるのかは不明)を買うとよいです。1部10DKK。ウォーミングアップデーから最終日まで毎日発行されます。ただ、最終日になると、全7日分の新聞をまとめて40DKKで売ってくれるので、後からまとめて読むなら最終日まで待ったほうがよいです。前日のコンサートの評価やら、テント場で起こったローカルな事件やら、日本でこれだけが有名になっている全裸ラン(実際は参加したい人のみが参加している、堂々としすぎていてエロさのかけらもないイベント)やら、昔のFestivalの話やら、いろいろ分かります。
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さて、2010年の大トリは、PRINCEでした。大トリのコンサートのときは、他のコンサートテントのプログラムもすべて終了していて、みんな大トリのコンサートに集中します。

PRINCEを目指すみなさん。
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PRINCEを待つみなさん。
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PRINCEは、いちミュージシャンというよりエンターティナーでした。プロだ・・・もうそれ以上はスゴすぎて何もいえませんでした。

コンサートが終わって、アンコールを待つ様子。
アンコールスタート。
大トリのコンサート終了後は、道路に車の列ができます。翌日から学校や会社があったりで、慌しく撤収して帰る人の列です。この列を見ていると、ああ、今年も祭りが終わったんだなーと感じます。

本日のバンド。ごちそうさまでした。
NEDRY
KILLSWITCH ENGAGE
KASABIAN
PRINCE

Roskilde Festival 2010 3日目

2010年7月3日(土)本戦3日目

気温31度。フェス日和です。

フェスなのに規則正しい生活をしているので、午前中から活動しています。RoskildeFestivalにつきもののビールは、いったいいつ飲んでいるんだ?とお思いかもしれませんが、コンサートの合間やら、昼間やらに意外とちゃんと飲んでいます。RoskildeFestivalは、自分次第で何通りもの楽しみ方ができます。もちろん、朝から晩まで飲みっぱなしの音楽聴きっぱなしー!という楽しみ方も、あと10歳若かったらやったでしょう。

午前中は、元ホストパパと一緒にクーエ(Køge)という港町へ行きました。犬用のネームプレートと、ウイスキーを買うために。元ホストパパは、昨日もクーエに行き、青空市場でたまたま、愛犬用の小さいネームプレートを見つけて買いました。それを、たった1日で失くしてしまい、もう一度買いに行くことにしたのです。ところが青空市場には、そのお店がもう出ていませんでした。諦めきれずにペットショップへ行き、プレートを作ることに(ペットショップなら、なにもクーエに行かなくても、どこにでもあるのですが・・・)。プレートに犬の名前を彫ってもらっている間、私はショップにいたオウムと遊んでいました。人を見つけると「ハーイ。」と低い声でひたすらつぶやくオウムでした。このオウムは18000DKKでした。

RoskildeFestivalの話なのに、ここからはクーエのマイクロブルワリーの紹介です。港にある、BRAUNSTEINブルワリーでは、この日、オープンハウスをやっていて、このブルワリーで造っている、ありとあらゆる飲み物がタダで試飲できました!港を見ながらビールでございます。
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BRAUNSTEINは、ビールのほかにサイダーやウイスキーも造っています。ちなみに、初のデンマーク産ウイスキーを造ったのが、このブルワリーです。おいしいお酒に興味がある元ホストパパは、しっかりここのウイスキー会員に登録していました・・・。
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昼前にフェス会場に戻り、フェス会場の映画館RoskildeCinemaに行ってみました。どの映画もタダで見られますが、締め切った大きなテントの中にスクリーンがあって、そこで映画を見るので、中はけっこう蒸し暑いです。見たのはなんと、この映画。こんなところで見ることになるとは。シモがからんでくる話だけに、意外と若者にはウケがよかったようで・・・?
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映画の後は会場をぶらぶら。FIFAワールドカップもちゃんと観戦できます。
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今年はあんまり、音楽をあれもこれも聴こうとは思わず、聴きたいものだけをのんびり聞いていました。今日もちゃんと聴いたのは3つのみ。この日のトリであるMUSEのコンサートは、ORANGEテントのステージ前で聴こうかと思いましたが、この行列を見て諦めました。これは、ステージ前でしっかりMUSEのコンサートに参戦したい人たちの列です。ちなみにこの列の遠く向こうにORANGEテントがあります。MUSEのコンサートは22:30からだったのですが、20:00すぎの段階でこの並びよう。中途半端な気持ちじゃ並べません。なお、実際にORANGEテントのステージ前に入ったことがある人の話では、臨場感あふれるコンサートを望むのであれば、並んででもステージ前に行くといいですが、歌や音楽をしっかり聴きたいのであれば、むしろ行かないほうがいいとのこと。ORANGEテントの両脇に設置されたスピーカーは、かなりしっかりしているので、遠くにいるほうが、音そのものはしっかり聴けるそうです。
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私はMUSEのスタミナのあるドラムとギターが好きで、今でも朝の通勤中に、眠気覚ましにこれなどをよく聴いています。コンサートでも、はじめから終わりまで疲れを感じさせないドラムとギターが印象的でした。それに、最初と最後にアップテンポの曲をもってきて、真ん中は歌を聴かせるスローな曲を持ってきて、客を飽きさせないコンサート構成にしていました。Roskildeのコンサートは、誰でもおおよそ1時間半~2時間構成なのですが、なかには構成が悪いのか、途中で飽きるものもあります。MUSEのコンサートはあっという間に2時間経っていて驚きました。今日もいいコンサートで一日を締めくくりました。

本日のバンド。ごちそうさまでした。
PATTI SMITH
KASHMIR
MUSE

Roskilde Festival 2010 2日目

2010年7月2日(金)本戦2日目

この日は私の誕生日でした。RoskildeFestivalで誕生日を迎えるのはこれが2度目です。

フェス仲間からの誕生日プレゼント。大きな筒はクラッカーです。
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本戦2日目からは、お昼12:00頃からコンサートが始まります。それまではやはりヒマ。のんびり寝ていたいのだけれど、テントの中は暑くて眠れません。せっかくなので、フェス会場を散歩してみました。

これがORANGEテントのステージです。間近で見ると結構な迫力。
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コンドームショップのマスコット。あんなほこりくさくて狭苦しいテントしかなくても、必要な人達にとっては必要なわけです。
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CDショップ。今年のフェスに来ているバンドのCDはもちろん、新しいものから古いものまで、いろいろ売っています。
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服屋さんは会場内にたくさんあります。手軽に買える100~250DKK程度の服がほとんどです。
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プール。
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本日のコンサートは17:00のDIZZY MIZZ LIZZYから立て続けに気になるバンドが続くため、体力温存のため、午後もコンサートには行かず、テント場の近くの木陰で本を読んで昼寝をしたり、シャボン玉をつくったりして過ごしました。フェス仲間たちは、他のコンサートに行ったり、他のテント場へ友人を訪ねに行ったりしているようですが、彼らは彼らで、私は私で、それぞれのペースで楽しみます。

さて、17:00。デンマークのバンドですが日本にもファンが多いDIZZY MIZZ LIZZYです。ボーカルは私と同じく今日が誕生日。ということで誕生日ソングを熱唱・・・。サービス精神ありすぎなくらいのアンコールが続きました。いきなりおなかいっぱいです。
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21:00、何気なく入ってみたPAVILIONテントで、すごいバンドに出会えました。日本の女性3人のバンド、NISENNENMONDAIです。インストのバンドのようですが、とにかくドラムの女の子がすごく小柄なのに、何かにとりつかれたかのように一心不乱にドラムを力強くたたきまくる姿に観客は唖然。次から次へと、「何事か?」と、近くを通りかかる人が集まってきて、一番小さいPAVILIONテントは大盛り上がりでした。

20:30からは、この日最も期待していたTHEM CROOKED VULTURESのコンサートへ。大御所4人が集まったバンドは、とにかく全パートが「安定している」!最初から最後まで中だるみなく聴き倒せました。

この後もコンサートは深夜3:00まで続きましたが、私はきちんと夜は眠らないと体力が持たないので、ここで切り上げました。日付が変わる前にテントに戻って寝るのが私のポリシーです。GET A TENTエリアは、コンサート会場からやや離れているため、テント場まで戻ってしまえばコンサート会場の音もうるさくなく、よく眠れます。

本日のバンド。ごちそうさまでした。
DIZZY MIZZ LIZZY
ALICE IN CHAINS
NISENNENMONDAI
THEM CROOKED VULTURES

Roskilde Festival 2010 1日目

2010年7月1日(木)本戦1日目

この日から、すべてのコンサート会場が開放されます(ウォーミングアップ期間中は、一部の会場のみ開放されていて、PAVILION JUNIORというコンサート会場で、これからメジャーになっていくであろうデンマークのバンドによる小規模なコンサートが行われています)。コンサートは"PAVILION", "COSMOPOL", "ODEON", "ARENA", "ORANGE"という5つのテントで行われます。

"ORANGE"が、一番大きなコンサートテントです。RoskildeFestivalのロゴマークにもなっているあのテントです。このテントのみ観客は屋外で、他4つのテントは、ステージも観客もテントの中に入る構造です。そうそう、仲間の旗があると、ORANGE会場で待ち合わせるときに便利なんです。フェスの本戦になると、携帯はデンマークのものであってもつながりにくくなりがちです。時には、昼間に送ったメールがその日の夜中にやっと来たり…。
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コンサートは5つのテントで同時進行しているため、すべてのコンサートに行くことはできません。初日にアームバンドを交換する際に、下の写真のようなコンサートプログラムと、各ミュージシャンの詳細が書かれたハンドブックがもらえます。それを見ながら、誰のコンサートを見るか決めます。大物はORANGEテントに来ますが、何気なく他の会場に入って、意外なミュージシャンにハマってしまうこともあるのがフェスの面白いところです。
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例年、初日のコンサートは17:30頃スタートします。今年は特別に、18:00から、"In Memory of 2000-" という特別セレモニーが、Patti SmithとギタリストLenny Kayeの司会で催されました。2000年のRoskildeFestivalでは、9人の少年が亡くなりました。"ORANGE"のステージの前は芝生が広がっていますが、コアなファンは、ステージのまん前の区画に入れば、コンサートを間近に見ることが可能です。亡くなった9人は、この区画にいて、他の観客に押されて圧死しました。コンサート会場には彼らの慰霊碑があり、毎年、花が手向けられています。2010年は、この事故からちょうど10年目にあたります。Patti Smithは、亡くなった9人の名をひとりひとり呼びながら、ステージからバラの花を投げていました。泣けるセレモニーでした。そして最後に「みんな、水はちゃんと飲んでね。」とかわいく言いました(熱中症防止のために言ったと思われます)。Patti姐さん最高です。

フェス会場の最初のゴハン。THAILANNAという店のタイカレー80DKK。美味しいので毎年食べてます。買うのに長い行列ができるので、いつも食事の時間を早めにとって食べちゃいます。
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この日のトリはGORILLAZでした。音楽のジャンルが多種多様すぎて面白いミュージシャンです。GORILLAZはこれまで、メンバーが正体を隠していたバンドで、CDのジャケットやPVなどもみんなアニメーションでした。なのでいままでメンバーの素顔を見たことがありませんでした。今回、ホンモノが演奏していて、ほんとうに驚きました!ステージ前に行かなかったことをちょっと後悔。でも、30歳最後の夜をGORILLAZのコンサートで締めくくれるなんて、私は幸せ者です。


本日のバンド。ごちそうさまでした。
WHEN SAINTS GO MACHINE
LCD SOUNDSYSTEM
GORILLAZ
プロフィール

syltetoejsglas

Author:syltetoejsglas
はじめまして。syltetoejsglas (デンマーク語で「ジャムの瓶」の意)です。大学でジャム瓶を使って実験をしていたので、こういう名前です。
現在、デンマークでの大学院生生活を終え、プータロー生活を1年近く大満喫の後、日本帰国。4月から専門職で社会人復帰しています。
このブログは、デンマークなのにデンマーク人にすらデンマークと思われていない(?)デンマーク最北部での野趣あふれる生活を懐かしみつつ、私のいまだ不慣れな日本での日常生活を淡々と綴るものです。

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