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デンマークの博士課程 その2

さて、前回の続きです。

大学の奨学金に応募する場合は、各大学のHPの求人情報コーナーに、だいたい博士課程の募集もあります。主に、おおよその研究内容が決まってしまっているものと、研究分野のみが決まっている募集があります。前者はもう研究内容が決まっているため、自分で研究テーマを決める必要はありません。後者は自分で研究テーマを決め、応募書類と主に簡単な研究計画書を提出する必要があります。当然後者のほうが、専攻のかぶり具合を気にする必要が無いため、応募者が多くなり、競争率が高くなります。私は、ヨーロッパのいくつかの大学の、前者型の募集のうち、専攻分野が自分とできるだけかぶっているものに応募しました。そして最近、後者型の募集をひとつみつけ、応募について私の元指導教官と、先週末に話をしてきました。

いたってシンプルな話でした。
教官「アイデアも、研究テーマも、研究計画も、仮説も実験計画も発表内容も、全部自分で決める。それが博士課程在籍者の仕事。」

私 「えええええー!アイデアがあっても、それを3年でやり切れるかなんて、私に予想がつくかどうか・・・。」

教官「だから、そのアイデアを、3年でやりきれるサイズに調節して、テーマを具体化するのも、博士課程在籍者の仕事。」

雲をつかむような話なので、適切なサイズというのがどういうものか具体的に分かるよう、教官は私に、過去の博士課程学生の論文集をくれました。

教官「3年でできそうなサイズで、応募先の教官の研究対象ともリンクしていて(リンクしてなければ指導教官は指導のしようが無いから)、なおかつ独立してやっていく姿勢がみられる研究計画案を出した人に、ジョブインタビューは必ず来る。」

…とんでもないことをやろうとしていますが。でも、ここまできたら諦めずに応募します。この応募作業を通じての思考作業は、たとえどこにも採用されずに日本に戻ったとしても、仕事をする上で必ず宝になる作業だと、私は思うのです。締め切りまであと2週間。とはいえ毎日、他にやることは食う寝る以外にありません(笑)から、しっかり集中します。ブログは一時閉店します。終わったらコペンハーゲンカルチャーナイトに乗り込む予定なので、在コペンの私の知り合いの方々、遊んでください。では。
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プロフィール

syltetoejsglas

Author:syltetoejsglas
はじめまして。syltetoejsglas (デンマーク語で「ジャムの瓶」の意)です。大学でジャム瓶を使って実験をしていたので、こういう名前です。
現在、デンマークでの大学院生生活を終え、プータロー生活を1年近く大満喫の後、日本帰国。4月から専門職で社会人復帰しています。
このブログは、デンマークなのにデンマーク人にすらデンマークと思われていない(?)デンマーク最北部での野趣あふれる生活を懐かしみつつ、私のいまだ不慣れな日本での日常生活を淡々と綴るものです。

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