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今さらすぎるのですが今さら書く、ノール岬への旅 第9回

6月19日(土)

町の中はひと通り回ったし、街中の美術館・博物館も、ガイドを読むかぎりではとくに自分の触手が動くようなところはなかったので、この日は郊外のセウラサーリ野外博物館へ足を運びました。博物館の情報サイトはこちら(英語)。6月から9月中旬までしか開いていないのでご注意。この博物館は、ヘルシンキ郊外の小さな島に、18~19世頃のフィンランドの重要建築を移築して集めてできた博物館です。島は森でおおわれた公園になっていて、公園を散歩するだけであれば、入場は無料です。なので、近所の方がジョギングや散歩をしているのもみかけます。6ユーロを払うと、建物の中に自由に入って中を見物できます。大きな建物の中には、案内の方もいて、建物についての情報をいろいろ聞くこともできます。建物はざっと30くらいあるので、説明をくまなく見てゆっくり見学すると、4-5時間はかかります。

博物館の入り口(ゲートの奥が博物館のある島)です。入り口付近までいくバスがありますが、晴れている日なら中央駅から1時間ぐらいかけてゆっくり散歩しながら来てもいいかもしれません。
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19世紀まで続いた、とある富農の家の中。
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当時の衣装を着たおねえさんが、いろいろ説明してくれました。当時は老人ホームがないので、年老いた父母は、長兄と同じ敷地内のはなれに住んで、食は長兄家族と共同でとるペンションのような生活をしていたそうです。また、この富農のようなお金持ちは、偉い人(王族や国賓など)と話す代表者の役割も果たしたため、母語のフィンランド語のほかに、スウェーデン語、ロシア語、フランス語などに堪能であることが求められたそうです。フィンランド語は、一般人だけが使う「いなか語」だったとか。
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こちらは、建築物をそのまま生かして営業しているカフェ。
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この博物館の中で一番古い移築物、Karunan教会。1686年にフィンランド南部のSauvoというところに建てられた、木造の教会です。その後、石造りの教会が1900年はじめに出来上がるまで、実際に使われていました。
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1830年代に建てられた、とある人のサマーハウスの中。
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サマーハウスのメイドさん。
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ミュージアムショップ。19世紀に実際に商店として使われていた建物をそのまま使っています。日常品から馬具まで、ひとつの店でなんでも売っていたようです。
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ミュージアムショップのお姉さんが、フィンランドではカメラに向かって「チーズ」と言う代わりに、「MUIKKU」と言うと教えてくれました。フィンランドにいる魚の名前だそうです。お姉さんも気前よくMUIKKUしてくれました。
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フィンランドのイケメンさん。着ている服は、昔の一般人がお祭りの時などに着た服らしいです。
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フィンランド中部にあった農家。家畜がいた場所を差し引いてもやたら大きい家なので、何でなのか案内のイケメンさんに聞いたら、面白いことを話してくれました。フィンランド中部以北の冬は厳しい(今でも-20度になることがある。昔はもっと気温が下がった)ため、夏の間はばらばらに暮らしていた親戚が、冬期だけみんな集まって、ひとつの家で何十人という単位で共同生活をしたのだそうです。人間が近くにたくさんいれば、それだけあたたかいですもんね。昔の人は賢いです。
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イケメンさん、おもしろい話をありがとうございます。
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午後は街の中心部のKamppiショッピングセンターへ。ホステルで会った女の子が、ここのマリメッコのお店を教えてくれたので、さっそく覗きに行きました。洋服やバック、家庭用品も充溢していましたが、マリメッコデザインの布そのもののはかり売りもしていました。Kamppiの上はマンションなんでしょうか?つくりが斬新です。
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友人へのプレゼントに、トートバックを購入。こんなふうに、バックとおそろいの柄の包装紙でラッピングしてもらいました。ラッピングは無料です。気前いいです。
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帰り際、ピンクのウニッコ柄(マリメッコで一番有名な、大きな花柄)のシャツを着たおばちゃんを街で見かけました。そういうシャツはショップには無かったので、ひょっとしたら布を買って自分で作ったのでしょうか?派手なアロハシャツに見えました。

明日は、旅の終点、エストニアの首都タリンへ向かいます。
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プロフィール

syltetoejsglas

Author:syltetoejsglas
はじめまして。syltetoejsglas (デンマーク語で「ジャムの瓶」の意)です。大学でジャム瓶を使って実験をしていたので、こういう名前です。
現在、デンマークでの大学院生生活を終え、プータロー生活を1年近く大満喫の後、日本帰国。4月から専門職で社会人復帰しています。
このブログは、デンマークなのにデンマーク人にすらデンマークと思われていない(?)デンマーク最北部での野趣あふれる生活を懐かしみつつ、私のいまだ不慣れな日本での日常生活を淡々と綴るものです。

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