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小堤西池のカキツバタ群落

日本三大カキツバタ自生地のひとつ、愛知県刈谷市の小堤西池のカキツバタを見に行ってきました。

まわりはこんな感じで、田んぼばっかりです。小堤西池は、もともとは水田灌漑用の池です。カキツバタの咲く時期は田植えの時期とかぶるので、農家の方々の邪魔をしないように、池の横に直接車を乗り入れることは禁止です。車は近所の州原公園に停め、そこから歩きます。
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小堤西池は国の天然記念物です(参照)。池の脇にあったパネルの説明によると、自生地なので、カキツバタに意図的に肥料を与えたり、農薬を散布したりはしていないそうです。そのかわり、カキツバタと競合する植物(ヨシなど)は、地元ボランティアの方々が取り除いています。
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カキツバタはアヤメ科アヤメ属の植物で、3枚の垂れ下がる大きい花びらと、その内側に3枚の小さい花びらが立ちのぼる形をしているはずですが、よく見ると、同じカキツバタでも、花びらの枚数がバラバラです。
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これがオーソドックスなカキツバタ。
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大花びら2
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大花びら4
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大花びら5
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池の周辺の動物も豊富。分かりにくいですが、写真はメダカです。このほか、ダイサギがそこらへんをうろうろしていましたし、昼間からウシガエルがぶーぶー言っていました。マムシも出るそう。
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この日は刈谷市役所の方が、特別に、池の裏手にある丘陵地を案内してくださいました。天然記念物に指定されているのは池だけではなく、裏手の丘陵地もそうで、普段はここは立ち入り禁止です。市役所の方いわく、池の水源は、この丘陵地からの地下水と、池への直接の降雨のみとのこと。丘陵地に人が頻繁に出入りすると、地面が踏み固められ、雨水が土にしみこみにくくなってしまって、地下水の量が変わってしまったり、靴や衣服についている植物の種を持ち込んでしまい、丘陵地の植生が変化してしまう可能性があるため、立ち入り禁止なのだそうです。

竹が伐られているのは、地下水確保のためです(竹は生育スピードが速く、土中の水をどんどん吸い取ってしまう)。
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丘陵側からひっそりと見るカキツバタ。
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テーマ : 名古屋・愛知
ジャンル : 地域情報

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プロフィール

syltetoejsglas

Author:syltetoejsglas
はじめまして。syltetoejsglas (デンマーク語で「ジャムの瓶」の意)です。大学でジャム瓶を使って実験をしていたので、こういう名前です。
現在、デンマークでの大学院生生活を終え、プータロー生活を1年近く大満喫の後、日本帰国。4月から専門職で社会人復帰しています。
このブログは、デンマークなのにデンマーク人にすらデンマークと思われていない(?)デンマーク最北部での野趣あふれる生活を懐かしみつつ、私のいまだ不慣れな日本での日常生活を淡々と綴るものです。

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